地域就労を支える会について

 

 「地域就労を支える会」のこれまでを振り返ると、就労移行支援事業所「あるば」は2006年(平成18年)10月制度改正で障害者自立支援法により新たに就労移行支援事業ができ、それまでの通所授産施設ワークセンターポロレ石狩新港分場から独立しました。さらに家族会については、それまで石狩市障がい者支援センター保護者会に属していましたが、就労移行支援事業所「あるば」が事業所として独立したこと、利用者については2年という有期限での利用形態により構成が随時変わるなどから、家族会としての独立が必要となり、2007年(平成19年)7月「あるば保護者会」が発足しました。さらに、利用者が事業所から一般就労等に巣立っていく中で、独自に「就労援助室あるば」として、その後の就労定着支援を進める中で、家族会のあり方も単に「あるば保護者会」としてではなく、広く地域で就労する彼らを支える会として、2011年(平成23年)5月に就労移行支援事業所あるば保護者会から「地域就労を支える会」へ移行しました。

 2020年度(令和2年)は特に地域就労を支える会の今後について、各会員から「会に期待すること」「会の今後について」等の意見集約し、色々と検討を重ねてきました。役員体制も含め会を継続して進めていく上では、会の役員体制や活動をもっと緩やかに、また、会の構成ももっと広く会の趣旨に賛同する個人・団体を対象として、世話人会という形に変えて2021年(令和3年)6月から活動を進めています。

 

地域就労を支える会

世話人代表 上原さゆり


❐活動目的

・地域での孤立をなくすために、障がい当事者の就労や暮らしについての情報交換や交流の場づくり。

・地域における障がい者への良き理解者・良き支援者づくりの協力依頼。

・企業や地域住民ち協働した障がい者のセーフティネットづくり・地域づくりの活動。

・障がい者就労に係るニーズに基づく政策提言と要望。

・地域就労を支える会の広報活動。

・NPO法人石狩市手をつなぐ育成会、石狩市障がい者支援センター保護者会及び社会福祉法人はるにれの里

 族連絡協議会及び福祉関係団体との交流及び連携・協力。

・その他、この会の目的達成に必要な情報・資料の収集。

 

❐個人・団体を問わず、「地域就労を支える会」の目的に賛同するすべての人を対象として構成されています。

 

❐地域就労を支える会は、①具体的な活動毎に徴収する任意の協力金(1口500円)②当会活動への任意の賛助

 金、主にこれら2つを活動財源として運営しています。

 

❐世話人の構成 世話人代表1名

        世話人若干名

        会計1名

        会計監査1名

 

※2006年(平成18年)10月1日、障害者自立支援法に基づいたサービスとして、就労移行支援事業所あるばが

 開設され、その後「あるば保護者会」が設立、2011年(平成23年)5月14日、総会を経て「地域就労を支える

 会」へ名称変更しました。

 

>下記に関するお問い合わせはコチラよりお願いします。

・地域就労を支える会への加入や退会について(会費等ありません)

・地域就労を支える会への賛助金について

・その他




地域就労を支える会(事務局:就労移行支援事業所あるば)

〒061-3201 石狩市花川南1条4丁目225 カナオカビル3階

TEL(0133)72-1601/FAX(0133)77-6030